顕彰事業

第20回表彰 第20回渡辺晋賞:宇野康秀氏

【第20回渡辺晋賞】
宇野 康秀(うの やすひで)氏
株式会社U-NEXT HOLDINGS 代表取締役社長CEO

<受賞理由>
宇野氏が率いるU-NEXTは、見放題作品数No.1*。日本最大級のビデオ・オンデマンドサービスであり、2022年以降、日本国内の動画配信市場シェアでは、Netflixに続く2位を維持。日本国内においては、Netflixを抜いて1位となる目標を掲げるなど、海外サービスに押されがちな同市場で日本独自資本の動画配信サービスとして確固たる地位を占めている。
 同社はオリジナル作品に拘らず、百貨店戦略による網羅性を重視し、2023年にTBS、テレビ東京などが手がける動画配信サービス”Paravi”を統合。スポーツジャンルにも注力し、2024年にはサッカーに特化した「サッカーパック」を新設。スポーツバーやホテルなど飲食店向けUSENのスマートTVと「DAZN FOR BUSINESS」のセットプランなども展開する。また同時に、各種業務用システムも提供。宿泊施設や医療機関に向けた自動精算機の開発と提供で国内シェアNo.1(自社調べ)を誇るなど、DX分野でも成功を収めている。今後はグローバル配信サービス「Max」(米ワーナー・ブラザース系配信サービス)を通じて国内のコンテンツを世界に向けて配信することも可能となることから、日本発コンテンツのグローバル化が大いに期待されるところである。

 またこれら事業家としての側面に加えて、自ら製作総指揮を務めた映画『流浪の月』は2023年 第46回アカデミー賞優秀作品賞に選ばれ、各賞を受賞するなど、個人的にもエンターテインメントへの貢献も数多く果たしている。
 USEN時代に培った通信分野での技術力と情報分析力を多方面に応用展開し、エンターテインメントとテクノロジーで未来を切り開き多角的に事業展開する同社には、日本のエンターテインメントが独自に発展するためのプラットフォーム力が大いに期待される。
 渡辺晋にも共通する不屈の起業家精神と、渡辺晋が目指した「日本のエンターテインメントで世界の人々を笑顔にする」との思いを体現するかのような同社の活躍は、日本のエンターテインメント産業の育成にとって非常に重要なものと考え、ここに第20回渡辺晋賞を贈ります。

*GEM Partners調べ/2025年2月時点
国内の主要な定額制動画配信サービスにおける洋画/邦画/海外ドラマ/韓流・アジアドラマ/国内ドラマ/アニメを調査。別途、有料作品あり。

<略歴>
1988年 潟潟Nルートコスモス(現:潟Rスモスイニシア)入社
1989年 潟Cンテリジェンス(現:パーソルキャリア梶j 代表取締役 就任
1998年 潟Tイバーエージェント 取締役 就任
1998年 椛蜊纓L線放送社(現:涯-NEXTHOLDINGS) 代表取締役 就任
2000年 潟ーズコミュニケーションズ(現:アルテリア・ネットワークス梶j 代表取締役 就任
2001年 鞄光堂(現:潟Gクシング) 取締役 就任
2004年 潟Mャガ・コミュニケーションズ(現:ギャガ梶j 代表取締役 就任
2010年 涯SEN-NEXT HOLDINGS(現:U-NEXT HOLDINGS) 代表取締役社長 就任
2017年 涯SEN-NEXT HOLDINGS(現:U-NEXT HOLDINGS) 代表取締社長CEO 就任(現任)
     涯SEN 取締役会長 就任(現任)
     涯-NEXT 取締役会長 就任(現任)

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